舞台『ポルノ』公式サイト

舞台『ポルノ』キービジュアル

一般発売(東京・福岡)

2月21日(土)
一般発売
(東京・福岡)
2月21日(土)

はじめに

現実と妄想のあいだを、さまよう。

不思議であたたかく、そして少しスリリングな“ハートフルホラー”。

1996年に「阿佐ヶ谷スパイダース」を旗揚げし、劇作家・演出家・俳優として2000年代以降の日本演劇界を牽引する長塚圭史

『ポルノ』は、その長塚率いる阿佐ヶ谷スパイダースの旗揚げ公演『アジャピートオジョパ』に新たなエピソードを加え、2002年に上演された作品です。エンターテインメントでありながら、現実と妄想のあいだを行き来する、不思議であたたかく、そして少しスリリングでハートフルホラーな物語を描き出し、その世界観が高く評価されました。

今回この『ポルノ』の演出に劇団ゴジゲン主宰であり、映画監督としても活躍する松居大悟が挑みます。2002年に地元福岡の劇場で本作を観た体験が、自身の演劇の原点になっていると語る松居は、2016年に下北沢ザ・スズナリにて長塚作『イヌの日』を独自の感性で演出し、大きな話題を呼びました。

舞台のみならず映画の世界でも、人間の不器用さやささやかな日常を繊細かつ誠実に表現し続けてきた松居が、10年越しの想いを胸に、長塚が生み出した名作『ポルノ』を新演出版として上演します。

「AIが何もかも表現してしまいそうな時代、どんな表現も審査され、どんな言葉も管理される世界」だからこそ。人間の生、正義、温もりと葛藤が渦巻くこの『ポルノ』をどのように蘇らせるのか。ぜひご注目ください!

7名の俳優が、この物語に身を委ねる。

7人の男女を演じるのは、劇団「柿喰う客」の中心メンバーで、近年は大河ドラマ「光る君へ」やドラマ「しあわせな結婚」が話題になるなど映像でも活躍する玉置玲央、映画・ドラマだけに留まらず舞台での活躍も目覚ましく、その確かな表現力で注目を集める前田敦子、『弱虫ペダル』やミュージカル『刀剣乱舞』などの2.5次元作品で確かな実績を重ね、近年はストレートプレイや映像作品でも活躍する鳥越裕貴、劇団「ヨーロッパ企画」の劇団員として活動する傍ら、外部の舞台や映像作品、ナレーションでも活躍する藤谷理子、舞台のみならず「ZURULABO」で舞台の脚本や演出、漫画の発表など多方面でその存在を知らしめる小野寺ずる、大河ドラマ「いだてん」やNHK総合連続テレビ小説「らんまん」をはじめ話題のドラマ・映画・舞台で幅広く活躍する岩本晟夢、劇団ゴジゲンの劇団員であり舞台を中心に活動しながら、映画やCMなど多才ぶりを発揮するうぇるとん東と、実力派キャストが揃いました。

松居が絶大な信頼を寄せる同世代の俳優・クリエイター達とのコラボレーションが生み出す化学変化からも目が離せません。どうぞご期待ください。

物語

なりたいんだよ議員。

弱者の味方になりたいんだよ。

坂の多い町・坂上町で行われる議員選挙。

立候補した国旗耕ニの公約は、高齢者や歩行に障害のある人のために町にある全ての坂をエスカレーターにするというものだ。

それでも支持率が伸びず、彼と妻の美和子は恐ろしき行動に出る。

7人の男女が織りなす、美しくも醜悪な恋物語。

スタッフとキャスト

長塚圭史
【作】

長塚圭史

COMMENT

『ポルノ』は2002年に半蔵門のTOKYOFMホールで上演した作品で、阿佐ヶ谷スパイダースの1996年の旗揚げ公演『アジャピートオジョパ』という作品をリライトしたものです。『ポルノ』というタイトルは若気の至りとも言える21歳で書いた旗揚げ作品を見つめ直して「曝け出す」というような心づもりもあったのかも知れません。ただ骨格以外は全て書き直し、さらに新たなエピソードを2つ加え、3つの物語を繋げた作品となっています。案外気に入っていて、いつかまたやってもいいのかもと思っていましたが、松居大悟さんが手を挙げてくれたので一旦任せることにしました。私の「いつか」は当てにならないから有難い話です。松居さんは以前にも『イヌの日』を演出しました。凶暴な頃の私のロマンチシズムに惹かれるのでしょうか。あの頃の私は随分ロマンチックでした。いずれにしても、恥ずかしいような気持ちも半分抱きつつ、やはり楽しみにしているのです。

PROFILE

(プロフィール)

松居大悟
【演出】

松居大悟

COMMENT

見たことのない役者による聞いたこともない台詞の数々に、 目が離せなくて脳が揺さぶられて、劇すごいや!と心は持っていかれて。
2002年、阿佐ヶ谷スパイダース『ポルノ』を福岡で見た高校生の頃のことだ。
同じ時、玉置玲央は東京で同公演を見ていたらしい。
彼と僕と本作プロデューサーの時田さんは2010年にゴーチ・ブラザーズに入所した同期で。
玲央と時田さんと、「いつかはポルノをやりたいね」とずっと話していた。
2016年に阿佐ヶ谷スパイダースの『イヌの日』を上演した時よりも前の話だ。
念願だった方々ともご一緒します。
前田敦子さんは映画でよくご一緒していて、舞台で初めてやれることが嬉しい。
藤谷理子さんはヨーロッパ企画でずっと見てきて、どうしても本作に参加して欲しかった。
小野寺ずるさんは劇団時代からの縁で、ググッと客席を持ち上げてくれるパワフルなお方。
岩本晟夢さんは映画の熊本オーディションで出会って、東京にやってきたイノセント。
鳥越はゴーチのダイナモで、うぇるとんはゴジゲンのダイナモだ。
フライヤーのデザインは、映画でお世話になった大島依提亜さん。
舞台のデザインは初めてなのだそう!
イラストは我喜屋位瑳務さん。
『ポルノ』のイメージがぐんぐん湧きます。
AIが何もかも表現してしまいそうな時代の、どんな表現も審査され、どんな言葉も管理される世界で。
『ポルノ』を届ける土台は固まりました。
正しいか間違いかはどうだってよくて、自分の正義を容赦なく振りかざす本作を浴びてほしいです。
心を込めて問題作を届けます。
2026年4月に東京と福岡と大阪にて。
劇場でお待ちしております。

PROFILE

(プロフィール)

玉置玲央

玉置玲央

COMMENT

人生で初めて観た商業規模のお芝居が、阿佐ヶ谷スパイダースの『ポルノ』でした。
高校生だった自分にはあまりにも刺激的で眩しくて、こんな世界があるのかと、こんな演劇があって良いのかと打ちのめされたのを覚えています。
松居大悟も福岡で全く同じ思いをしたようで、そんな私たちが今、同じ事務所に所属して同期で、演出家と俳優としてこの作品に立ち向かおうとしていることに運命めいたものを感じざるを得ないのです。
ようやくその運命をお届け出来ます。
お楽しみに。

PROFILE

(プロフィール)

前田敦子

前田敦子

COMMENT

この作品に参加します。
美和子を演じます。
それぞれの「普通」は、他の誰かにとっては普通じゃないのかもしれない。
そもそも、普通なんて言葉は無いのかもしれない。
演劇でしか挑戦できない内容だと思います。
私自身にとっても特別な時間になりそうです。
楽しみます!

PROFILE

(プロフィール)

鳥越裕貴

鳥越裕貴

COMMENT

「『ポルノ』をやれる」と下北の居酒屋で松居さんが嬉しそうに話されていました。
その『ポルノ』に参加できること本当に嬉しく思います。
脚本を初めて読んだ後、絶対にないとは言い切れない世界線を覗いてしまったような、何とも言えない感覚になりました。
衝撃的でありながら、所々にある台詞のズレの可笑しさにも惹かれました。
演劇だからこそ立ち上がる空気を劇場で共有できたら幸いです。

PROFILE

(プロフィール)

藤谷理子

藤谷理子

COMMENT

演劇界の名作『ポルノ』を観たことのなかった不勉強者の私は、こちらのお話をいただいてすぐ、演劇博物館のデジタルアーカイブ鑑賞室に駆け込みました。
パソコンの前で資料映像を観ながら、あまりの面白さに「こうやって観られる機会があったのになんでもっと早く観なかった!?」と自分をぶっ飛ばしたくなりました。
この作品にかかわることができて、本当に光栄です。
先輩方に食らいつきながら勉強させていただきます!

PROFILE

(プロフィール)

小野寺ずる

小野寺ずる

COMMENT

年齢を重ねるごとに「平穏な日々」を願う気持ちが強くなっています。
この刺激的なタイトルの脚本を読み平穏から離れていく人々の日々を確かに感じ、「参っちゃう!」と思いました。
桜が咲く頃、華やかな皆様とそんな参っちゃうに汗をかいて取り組めることに感謝します。
お役目を立派に果たせるよう己を律して参ります。
ご刮目ください。
ご来場お待ちしております。

PROFILE

(プロフィール)

岩本晟夢

岩本晟夢

COMMENT

初めて生で舞台を観たのが松居さんの作った作品でした。
初めて映画に出演したのが松居さんの監督作品でした。
自分にとって大事なきっかけになっている松居さんの舞台に立てる事とても興奮してます。
今回の舞台でも何か自分にとって大事なきっかけがあるんじゃないかと楽しみにしてます。
観にきてくださる方に楽しんで頂けるよう全力で頑張ります。

PROFILE

(プロフィール)

うぇるとん東

うぇるとん東

COMMENT

出演のお話しをいただいた時は、あまりの嬉しさに「これは夢?」と疑うほどでした。
夢じゃなくて本当に良かった!
『ポルノ』は、狂気にも見える愛情の中に、人間の滑稽さや愛おしさが詰まっていて、どの役もエキサイティングな魅力に溢れ、心揺さぶられました。
僕の役は、ひたむきな愛を持つ役だと思います。
この作品に挑める幸せと、豪華な共演者の方々とご一緒出来る幸せを噛み締めて、作品創りに臨みます。

PROFILE

(プロフィール)

スケジュールとチケット

東京公演

2026年4月2日(木)~12日(日)
下北沢・本多劇場 劇場リンク
4月
13:00
14:00
18:00
19:00
日付
13:00
14:00
18:00
19:00
2
4/2
3
4/3
4
4/4
5
4/5
6
4/6
7
4/7
8
4/8
9
4/9
10
4/10
11
4/11
12
4/12
チケット料金
S席(税込・全席指定)
4/2(木)〜4/3(金):8,300円
4/4(土)〜4/5(日):8,800円
4/6(月)〜4/10(金):8,500円
4/11(土)〜4/12(日):9,000円

U25シート*(税込)
3,000円
*U25シートは観劇時25歳以下が対象、当日劇場にて身分証をご提示のうえ、座席指定券と交換が必要です。
※未就学児童入場不可 ※営利目的の転売禁止
発売日
2026年2月21日(土)
お問合せ
☎03-6809-7125ゴーチ・ブラザーズ(平日12:00〜17:00)

福岡公演

2026年4月15日(水)・16日(木)
西鉄ホール 劇場リンク
4月
13:00
18:30
日付
13:00
18:30
15
4/15
16
4/16
チケット料金
S席:8,500円(税込・全席指定)
U25シート*:3,000円(税込)
*U25シートは観劇時25歳以下が対象、当日劇場にて身分証をご提示のうえ、座席指定券と交換が必要です。
※未就学児童入場不可 ※営利目的の転売禁止
発売日
2026年2月21日(土)
お問合せ
☎050-3539-8380ピクニックチケットセンター(平日12:00〜15:00)

大阪公演

2026年4月25日(土)・26日(日)
サンケイホールブリーゼ 劇場リンク
※詳細は決まり次第お知らせいたします。
お問合せ
☎0570-200-888キョードーインフォメーション(平日12:00〜17:00 ※土日祝休)
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2月21日(土)